見る人を惹きつける演技

今シーズン、4年ぶりに現役復帰したバンクーバーオリンピックの銅メダリスト・高橋大輔選手。長く現役を離れていたところからルール上の乗っ取って地道に地方大会から出場しています。10月に行われた近畿選手権ではショートは1位だったもののフリーでミスが続き3位という結果に終わりましたが、1カ月後の西日本選手権では見事に優勝を果たしました。

ショートでもフリーでもジャンプミスはありましたが、近畿選手権よりも質の良いジャンプを跳んでいてミスも少なく終わりました。彼が現役復帰時に目指していると言っていたのは「全日本選手権で最終グループで滑る事」でした。全日本でショートを終えた時点で6位以内に入るという目標です。思ったよりも体力が戻らず、まだ4回転は組み込めていないと言っていましたがきっと全日本では4回転ジャンプに挑戦してくれるはずです。

それにしても、高橋選手の演技というのは何故か心を掴まれ惹きつけられます。ジャンプは難易度が高いものではないですが、ステップはやはり圧巻です。彼にしか出せない世界観があり、スポーツというより芸術作品を見ているようです。あっという間に演技が終わり、もっと見たい思うような演技なのです。