息子について

私はシングルマザーで二人の息子を育てました。その息子たちも30歳と28歳になります。二人とも自立しそれぞれ、都内で生活しています。
長男は小学校の時から小説家になりたいという夢があった子でとても頭の良い子です。今でも小説を書いていますが仕事をしなくては生活出来ないので麻雀荘で働いています。プロの雀士です。大会にも出るようです。

私の周りの人達は凄〜いと言いますが母としては心配です。次男は長男とは違い頭より運動派です。中学、高校とバスケ一筋でした。悪い事をして私は何度も学校に呼ばれた事もあります。
今でもはっきり覚えているのは高校の時に先生を殴り倒れた先生に唾を吐いたということです。学校に呼ばれると校長先生を始め何人かの先生がいました。
息子の言い分としては当時、足を骨折していた息子に授業中の態度を注意しながら先生が骨折した足を蹴ったのでそのような行動を起こしたということでした。

校長先生は良くわかったと言い、でも倒れた人に唾を吐くという行為は人としてやっていけないことだと息子に説明していました。
バスケを頑張っている息子を知っている校長先生だったので二週間の別教室での授業を受けるということで停学や退学は免れました。
卒業式の時に壇上で校長先生の隣で証書を渡す役をあの先生がしていました。息子が壇上に上がり証書を受け取った後、その先生と握手をしている姿に胸が熱くなったのを覚えています。
色々あった息子ですが今では自分の体を鍛えながらパーソナルトレーナーとして仕事を頑張っています。そんな自慢な息子たちです。